MacからMicrosoft Remote Desktop.appというマイクロソフト公式のリモートでウィンドウズを操作するアプリの接続方法をご紹介します。
▼以下はMacからMicrosoft Remote Desktop.appをかいしてWindowsのデスクトップをキャプチャした画面です。
MacでMicrosoft Remote Desktopを起動し、Newをクリックしてください。
▼以下のように入力します(クリックで画像を拡大表示します)。IPアドレスは環境により異なるので、予め確認してください。入力が完了したら左上の赤いマークをクリックして閉じてください。
Connection name | 好きな名前を付けてください。(例:Windows 10) |
PC name | ローカルのIPアドレスを入力 |
Gateway | No gatewayでOK。環境によります。 |
User name | Windowsでログイン時に入力するユーザー名 |
Password | Windowsでログイン時に入力するパスワード |
WindowsのIPアドレスは、コマンドプロントでipconfig/allと入力することで確認できます。その際、イーサネットの項目で、DHCP有効がいいえとなっているか確認してください。はいの場合、IPアドレスは固定されていません。詳しくは当記事①・②をご覧ください。
▼入力画面を閉じるとMy DesktopsにWindows 10という項目が追加されました。
▼「Connection refused」と出て繋がりませんでした…
繋がらない理由は以下のページに答えがありました。
Microsoft – リモート デスクトップ接続を使用して接続できない理由
▼ファイアウォールの設定を見直す必要がありました。
コントロールパネル→システムとセキュリティ→Windowsファイアウォール→許可されたアプリ
設定変更をクリックし、リモートデスクトップの行でプライベートにチェックします。チェックしたらOKボタンをクリック。
▼もうひとつはシステムのプロパティ
コントロールパネル→システムとセキュリティ→システム→システムのプロパティ
リモートの項目で、このコンピューターへのリモート接続を許可するにチェックを入れ適用OKを押してください。
▼僕は2つの設定を見直すことで接続できました。
▼そして見慣れたWindowsのデスクトップがMacに映しだされました。フルスクリーンモードだとMacの画面比率内にちゃんと収まります。
▼フルスクリーンモードを解除すると枠から大きくはみ出してしまいます。これだと超不便!
試していないのですが、この画面上でウィンドウズ側のプロパティで解像度を変更すれば画面にフィットするかもしれません。
操作するならフルスクリーンモード一択かなという感じですね。こたつから出たくないという思いでリモートで操作するように設定してみましたが、作業に必要な機材がテーブルの上に持ってこれないので、結局机に向かって作業しています!